幼児英語教育|こどもが英語を覚えるには

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【お金持ちの成功法則】こどもに伝える「魔法のザクロ」で学ぶ「成功する人」

こどもに聞かせたい成功する人の法則

 

結論から言うと

 

上手くいく保証がなくても、持っているものを捨てられる人が、大きな成功を手にします!

 

勉強のやる気がでないときや、目標を立てるときに話してあげたいユダヤ人の成功法則です。

 

苦労して見つけたザクロを差し出せるか

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「魔法のザクロ」は、成功者の多いユダヤ人の親から子に語り継がれるお話

 

この話のポイントは

「今もっているものを、先に捨てれば成功できる」

 

世にも不思議なものを見つけた3兄弟の物語。長兄は遠くまで見えるガラスのコップを、二男は魔法の絨毯を、三男は不思議なザクロの木になった実を見つけて、それぞれ家に持ち帰った。長兄のガラスのコップで、遠くの国に重病のお姫様がいるのを見つけた兄弟は、二男の魔法の絨毯で駆けつけると、三男のザクロを差し出した。お姫様はたちまち元気になり、王様は喜び、3兄弟のうちの誰かがお姫様と結婚することに。お姫様はまず長兄に「あなたのガラスのコップは変わっていませんか?」と尋ねると、「はい、全く変わっていません」と長兄が答えた。次に、同じように二男に尋ねると、二男も「はい、全く変わっていません」。最後に尋ねた三男は「いいえ、お姫様が召し上がったので、ザクロは半分になりました」と答えると、お姫様はにっこり笑ってこう言った。「三男と結婚します」

 

「魔法のザクロ」解説

お話に出てくる三男は、ザクロの半分をただ失って終わりかもしれなかった。それでもせっかく見つけたザクロを見返りを求めずお姫様に差し出しました。

 

長兄のコップや二男の絨毯のおかげでお姫様の元に駆けつけることが出来ました。でも、彼らは犠牲を払っていません。

 

成功することが確実なら捨てる、とか、成功した後に捨ててもダメ。先に捨てることが出来た人だけが、大きな成功を引き寄せられるのです。

 

  • 持っているものを先に捨てる
  • 見返りを求めない

 

ユダヤ人には成功者が多い!

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Facebook(現Meta)のマーク・ザッカーバーグアインシュタインユダヤ人です。ノーベル賞受賞者の22%もユダヤだったりと優秀な人が多い民族です。こどもの頃から示唆に富んだ成功法則を教えられていると思うと、ユダヤ人に優秀な人が多いのも分かる気がします。

 

実は、日本人にもこの成功法則に感銘を受けた成功者がいました!

 

銀座のユダヤ人 藤田 田

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マクドナルドやトイザらスを日本に持ってきた風雲児、藤田 田(ふじた でん)GHQで通訳をしていた東大の苦学生「銀座のユダヤ人」と称えられるまでになった秘密がユダヤ商法」

 

ユダヤ商法とは?

  • 商売が2度目の相手であっても、初対面以上の信頼はしない
  • 契約は必ず守る
  • 人生の残りの時間を常に意識して動いているので、時間を奪うことは悪

 

先に捨てて成功を掴んだエピソード

 ユダヤ人の取引先に納品するスプーンを、工場に発注していたが、確認すると納期に到底間に合わないことが判明。ユダヤ人相手に納期の遅れは絶対に許されないと、工場にクレームをいれても「少しぐらい遅れても大丈夫でしょう」と話にならない。当初は船便を予定していたが、このままでは納期に間に合わない。藤田は赤字覚悟でチャーター機を手配して無事納期に間に合わせた。ユダヤ人の取引先からすれば、納期に間に合わせるのは当たり前なので「期日通り納品したならOK」としか言わず、チャーター機を手配したことの労いの言葉は一切なかった。それでも、翌年には倍の注文が来た。

 

藤田氏は、見返りがあるとは全く考えず、輸送費にかかる費用を先ず捨てることで、信頼を得ることに成功したのです。

 

何かを得たいなら、先に持っているものを捨てる。こどもと一緒に捨てるものを考えてみて、成功法則のトレーニンをしてみてはいかがでしょうか?