前々回(入国編)と前回(移動手段編)に引き続き、旅日記3弾目です。アフターコロナの海外旅行って、こういう感じなんだ、へーっと箸休め程度にお付き合いいただければ幸いです😊
先にお断りしておきますが、シンガポールのグルメレベルは、「まあ、それなり」です。何を食べても、うん、予想通りの味だねと、可もなく不可もない感想を抱かれることでしょう。
帰国して食べた、サッポロ一番塩ラーメンの美味しさに、全米が震えました。
ですので、ここが美味しい！みたいな情報はありません、ごめんなさい。どちらかというと、なぜこの味？とか、無愛想な店員に注文を通すには、みたいなネタに偏っております点ご容赦くださいませ。
シンガポールには、ホーカーセンターと呼ばれる屋台が集まった、フードコートがそこかしこにあります。観光客もいますが、地元の人も大勢、お子さん連れで利用しておられます。現地の同僚は、ホーカーで毎日済ませてしまうので、あまり自炊をしないという人も少なくないです。
深夜便で入国したその日の朝から働いて、眠気・疲労ともにMAXなのに、有り難くも上司からメシ行くぞと連れていっていただいたのもホーカー。(せめてもっと高いメシを食べさせて...)
画像は公式HPからお借りしました。
具を自由に組み合わせて作ってもらう鍋とか、ヤクルトと果物のミックスジュースとか日本ではなかなかお目にかかれないラインナップで、見ていて楽しいです。
↑ マ〇クもびっくり謎肉の白濁スープも美味しかったです。
選んだ果物で作ってくれるジュースを頼もうと列に並んでいたのですが、母の番がきても一向に注文を聞いてくれる気配がなく、何かその辺のものをテキトーに切り始める店員。あれれ？辛抱強く待っていると、指を軽く切ってしまったようで、痛ー！と不機嫌になったまま、
店「あんた何すんの」
母「え？あ、マンゴーのミックスジュース」
店「...(無言で作る)」
指 切 っ た ま ま 作 る の？ 笑
ミックスジュースは普通に美味しかったです。
カフェで注文時に名前を聞かれることがあります。出来たら名前を呼ばれて取りに行く方式。早朝の空港で注文したときは、
カ「おは！何にする？」
母「おはようさん。カプチーノ」
カ「えーっと、待ってね、えーっと...ふぅ、今朝からいろんな事が起こって動揺しちゃてさぁ」
母「お、おう」
カ「で、アメリカンだよね？」
母「(もうそれで良いから早く飲ませて)...頷く」
シンガポールに限らず、異国に行くと人は寛容になれますね。細かいことはどうでも良くなる。カテゴリーさえ合ってればヨシ。
シンガポール出身の同僚は、日本のサービスの質にとても感動していました。と同時に、シンガポールにいた時は、気にならなかった現地のサービスの質がすごく気になるようになった、と。母は、おおらかで良いなぁと思うのですが、それは普段母国で良過ぎるサービスを受けているからなのかもしれませんね。
物価の高いシンガポール。肌感覚でいうと日本の1.5〜2倍くらいのイメージでしょうか。なんとハーゲンダッツのアイスが600円！
出張とはいえ経費を抑えてスーパーでお惣菜を買って食べる事もあります。スーパー行くの楽しいし、外食ばかりだと胃が疲れますしね。
コールドストレージ
Store Locator | Cold Storage Singapore
母が、滞在時必ずお世話になるスーパーです。チェーン展開しているので、色んな場所にあり便利。スーパーで必ず買うものといえば、カボチャの種！
他にもピスタチオとかドライフードが量り売りで買えます。日本でもカボチャの種売って欲しいなぁ。美味しいのに。
母が行った店舗には、最近日本でも当たり前になってきたセルフレジが導入されていました。コロナ禍ですし、非接触でささっとお買い物できてとても良かったです。
今回泊まっていたホテルは、バイキング形式の朝食が充実しているので選びました✨木の蓋付きのガラスコップで提供されるヨーグルト、可愛い💕
通勤中に、お店で朝ごはんを食べている人をたくさん見かけました。普段慌ただしく学校に送り出し、自分の朝食も食べたり食べなかったりという生活なので、朝食を召し上がっていた方達も、もちろんお仕事忙しいでしょうが、丁寧に１日の始まりを迎えている雰囲気で、とても羨ましく思いました。
次は旅日記ラスト、PCRテストと出国編です！
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